【2023 台湾就職】台湾のワーホリに必要な準備とは?ビザや生活費・仕事探しの方法について解説

JAPANESEJuly 28, 2023 11:37

台湾は日本から近く、親日家ということもあり、近年魅力的なワーホリ先として人気を集めています。しかし、ワーホリを始める前にはいくつかの準備が必要です。この記事では、台湾でワーホリをするために必要な申請手続き、仕事探しの方法について詳しく解説いたします。

台湾でのワーホリを計画している方や興味を持っている方は、準備をしっかりと整えて、充実した台湾でのワーホリ生活をスタートさせましょう!

 

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▼目次

 

1.台湾へワーホリに行く目的をしっかり考える

台湾でのワーホリは、今までの環境とは違った、新しい文化や生活経験を通じて自己成長を図るための貴重な機会です。まずは自分自身がなぜワーホリに行きたいか、そしてどのような経験をしたいのかを明確に考えることが大切です。

なぜワーホリを経験したいのか

ワーホリで同じ国に行くことは一生のうちたった一回です。「語学力を向上させたい」、「仕事のステップアップをしたい」、「台湾で友達を作りたい」など理由は人それぞれだと思います。自分自身が一番行きたいと思う目的を定めることで、後悔のしないワーホリ生活を送ることができます。

目的を実行するためにはどうしたらいいか

ワーホリの目的を決めたら、その目標に向かって計画を立てていきます。語学力を向上させたいなら、語学学校に行って勉強する!中国語を使うアルバイトに挑戦したい!などが挙げられます。

2.台湾のワーホリではどのようにして仕事を探したらいい?

ワーホリでの仕事は、台湾のみならず新しい環境で挑戦をすることで、自己の可能性を広げることができるうえ、視野が広がり自己成長することができます。では、台湾ではどのように仕事を探すのが一般的なのでしょうか?今回は台湾でのワーホリ中に仕事を探す際のポイントをご紹介いたします。

求人情報サイトを活用する

台湾現地の求人サイトや日本の台湾向けへの求人サイトを使って探す方法があります。 様々な求人情報サイトに登録して仕事を探してみましょう。

台湾の求人情報サイト「104人力銀行」
台湾で最も有名な求人サイトに「104人力銀行」というものがあります。現地の台湾人も頻繁に使用しており、応募できる職種がかなりあります。検索欄に「日本語」などと検索すると日本語の仕事が出てくることも多いです。

気軽に探すなら「小雞上工」
台湾では「小雞上工」という求人アプリもあります。日本でいう「バイトル」のようなアプリで、働く時間、日数などを検索して仕事を探すことが可能です。また、採用担当者ともチャット形式で連絡を取ることができるのも特徴です。

日本の台湾求人向けの人材派遣会社で探すのもあり
人材派遣会社は、ネットの求人サイトには載っていない企業の求人案件をたくさん持っているうえ、求人に対して相談、支援なども行ってくれます。日本滞在中に前もって仕事を探すのも良いでしょう。

インターネットを活用する

仕事を探す際にはインターネットを活用する方法もあります。日本人向けの掲示板で探したり、SNSで現地の仕事を募集している方なども多くいます。また直接気になる企業を見つけて会社のホームページから応募するのも良いかもしれません。

現地のコミュニティを活用する

台湾では語学学校などの掲示板にアルバイトの求人情報が貼ってあったりとオフラインの募集も盛んです。知り合いに仕事を紹介してもらうことも多かったりするので、現地で知り合いを増やし、そこから仕事を探すという手もあるかもしれません。

 

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3.台湾ではどのような仕事がある?

では台湾でワーホリを行う際にどのような仕事があるのでしょうか?日本人にオススメな職種をいくつかご紹介したいと思います。台湾には日本人向けの仕事も多くあるので、仕事を通してたくさん経験を積んでみましょう。

日本語教師

日本語教師の仕事は最も人気が高く、求人数も多い職業です。中国語が苦手な方でも仕事ができ、また日本語教師の資格を持っているとより給料が上がります。資格を取得してワーホリに行くのも良いかもしれません。

レストランなどの飲食店

レストランやカフェなどの飲食店は常に求人を出しているので、最低限の中国語が話せればすぐに採用される可能性が高いです。業種的に労働時間が長かったりして忙しい場合もありますが、その分やりがいもあるでしょう。

日系企業で働く

台湾には多くの日系企業が進出しています。仕事内容としては翻訳や通訳が多いのですが、中国語を勉強することで採用される可能性は大いに高いかと思います。簡単な事務作業などもあるかと思いますが、その場合だと給料はそこまで高くはないでしょう。

フリーランスとして働く

自分で収入源を作れる人の場合はフリーランスとしてお金を稼ぎながら台湾に在住することも良いかもしれません。現地での交流を深め、そこから新しい仕事を作っていくのも面白そうですね。

4.台湾のワーホリでのビザ申請方法について

台湾でワーホリをするためには、ワーホリビザの準備が必要です。申請には一定の要件があり、年齢制限や参加国の条件を満たす必要があります。ビザの手続きは時間を要する場合があるため、余裕を持って計画することが重要になります。

ビザ申請時の条件

ビザ申請の条件は以下のようになっております。以下の項目を全てクリアしていないとビザの申請はできませんので注意しましょう。

・申請の際に日本在住者の日本国民であること
・これまでに台湾のワーキングホリデービザを取得していない者
・年齢が18歳~30歳以下の者
・日本国籍のパスポートを所有している者
・被扶養者を同伴させないこと
・台湾滞在中の十分や生活費(20万円以上)がある者
・海外旅行保険に加入していること

ビザ申請の行い方

ビザの申請は、自身が住んでいる都道府県を管轄する台北駐日経済文化代表処で申請することになります。費用に関しては無料です。申請が通ると180日の間滞在可能になり、現地で追加で180日間の期間を延長することができます。

準備するものは以下の通りです。申請前に準備しておきましょう。
・パスポート原本及びコピー
・ビザ申請書(現地で貰います)
・証明写真2枚
・海外保険加入証明書
・往復航空券(30 万円以上の財力証明書があれば往復航空券は不要)
・銀行または郵便局の残高証明書(20万以上)
・住民票
・申請後180日の期間滞在可能。現地で+180日の期間延長ができる。

詳しくは台北駐日経済文化代表処公式ページを確認すると良いかと思います。

5.台湾のワーホリでの生活費用について

台湾の生活費用は都市によって変動しますが、日本の1ヶ月の生活費の7〜8割くらいの感覚です。ワーホリの際には、自身の生活スタイルに合った費用計画を立てることが重要になってきます。

1ヶ月にかかる費用

費用に関しては人ぞれぞれですが、家賃、食費、交通費、通信費、生活費、娯楽費全てを合わせると日本円で15万前後が妥当かと思われます。年間で計算するとざっと200万円近くかかることになります。

きちんと費用計画を立てて行動する

台湾の時給は日本より安く、最低時給が176元(約792円)になっております。ワーホリ期間中に語学学校にも通いたいとなった場合、渡航する前にある程度の金額が必要になってくるでしょう。後で後悔しないためにも準備する費用を考えておきましょう。 ※1元4.5円で計算(2023.07現在)

5.台湾ワーホリ生活のポイントをおさえてより良い台湾ライフを

台湾でのワーホリ生活する際は、ビザの取得や生活費の準備、仕事探しの方法についてしっかりと準備をしておくことが大切です。そうすることで安心してワーホリ生活を過ごすことが出来るでしょう。

また現地の習慣や文化についても学んでおくことで、台湾生活にも慣れやすいかと思います。仕事探しに関しては、自分に合った職場を見つけることが大事ですが、やはり中国語力が高ければ高いほど、選べる幅が広がります。

余裕のある方は事前に中国語を学習しておくと良いかもしれません。

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