【台湾のソフトウェア産業】台湾でITエンジニアとして働くには?

JAPANESENovember 02, 2023 19:35

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半導体などのハードウェアが注目される台湾ですが、最近ではソフトウェア(スマホアプリやシステム)を作る仕事でも盛り上がりをみせています。この記事では、そんな台湾の新しいソフトウェア業界の魅力を紹介いたします。 台湾でITエンジニアとして働いてみたい、フリーランスとして働きながら滞在したいと思っている方の参考になれば嬉しいです。

▼目次

 

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1.盛り上がりを見せる台湾のITエンジニア業界

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台湾は政府の後押しもあり、台湾のエンジニア業界に力を入れ、グローバル展開を目指しています。近年ではGoogleが台湾の学生5,000人をAIで訓練する計画を発表したりと、世界的に台湾のエンジニアの人材に注目が集まっています。

台湾のITエンジニアの年収事情とは

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台湾のITエンジニアの平均年収は360万円〜700万円と言われております。現在の台湾の平均年収は約300万ほどと言われていますので、能力次第ではより高い給料がもらえる可能性があります。 台湾国内のITエンジニアの数は現在約35万人(2022年)で、今後も右肩上がりが予想されており、ITエンジニアを含め台湾全体の給与も年々上昇傾向にあるので将来性のある業界と言えるでしょう。

台湾で有名なIT企業

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それでは台湾で有名なIT企業にはどのような会社があるのでしょうか?今回は日本にも馴染みがある企業を紹介したいと思います。 17 Live(イチナナ) 日本でも若者を中心に広がりを見せている17 Liveは元は台湾のエンジニアが開発し創業した企業です。現在は台湾、香港、日本、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナムなど東アジアを中心に広がりを見せています。 ※現在は日本に本社をおいて事業展開中。 Dcard Dcardは、台湾発の大学生を中心としたコミュニティプラットフォームです。2011年に台湾の学生によって立ち上げられ、台湾、香港、マレーシアの若者の間で非常に人気があり、近年では日本にも進出しています。 Dcard創設者兼CEOはアジアを代表する30歳未満の30人にも選ばれており、今後も大きく成長していくことが予想されます。

2.台湾でITエンジニアとして活躍するためには

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それでは台湾でITエンジニアとして活躍するためにはどのような方法があるのでしょうか?台湾では多くのスタートアップ企業が誕生しております。また日系企業もいくつか台湾に進出し始めており、日本人エンジニアにもチャンスが広がっています。 台湾の市場で成功するためには、どんな条件やスキルが求められるのでしょうか?

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現地企業に直接応募する

台湾は政府の後押しもあり、多くのITスタートアップ企業や大手企業が数多くあります。現地の企業に直接応募することで、台湾の最先端の技術やビジネスの現場を肌で感じることができるかと思います。 ただし、言語が中国語なので、最低限の語学は必要になってくるかと思います。また日本とは異なる職場風土などの違いを乗り越えるための努力も必要になってくるでしょう。

台湾にある日系企業に応募する

台湾には多数の日系企業が進出しております。日系企業の場合、社内では中国語が必要ない会社もあるでしょう。その他、台湾の市場をターゲットとしているため、日本と台湾の技術のやりとりが必要になってくる可能性もあります。 その理由から、エンジニアとしてのある程度の実力がないと採用は難しくなってくるでしょう。日本である程度実力をつけて応募するのが鍵かと思います。

日本の企業から仕事をもらいながらフリーランスとして台湾で生活する

リモートワークの普及に伴い、日本の企業から仕事をいただきながら台湾での生活を選択するエンジニアも増えてきています。ワーホリビザで1年間滞在することも可能ですし、就業金卡というビザを取得して滞在することも可能です。 またビザなし(観光ビザ)の場合、日本人は90日間の在留が認められております。その期間台湾で生活することも可能です。 しかし観光ビザの場合、台湾内で就労し収入を得ることは認められていないので注意しましょう。フリーランスで、日本からしか収入を得ていない場合は問題とならないでしょう。

【台湾のソフトウェア産業】: 台湾でITエンジニアとして働く

台湾は、半導体の分野での成功を基に、ソフトウェア領域でも急成長を遂げています。Googleなどの大手企業が台湾の人材教育に力を入れているのも、ITエンジニアとしての将来性を感じているからだと言えるでしょう。 さらに、台湾全体の年収は年々上昇しており、国としてのさらなる成長も期待されています。日本人のエンジニアも、言語や文化の違いには注意が必要ですが、台湾という新しい活動の舞台に目を向けることで、新たな道が開けてくるかと思います。

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