【2024】急成長中の台湾の建設業界!求人内容や日本人の現地転職についても解説

JAPANESEJune 03, 2024 14:19

台湾では近年経済成長が著しく、有名なものでいえば半導体産業などが挙げられますが、台湾の建設産業も物凄い成長を遂げております。ここ10年でビルやマンションが驚異的に増え、MRTなどのインフラ整備が整ってきてました。

その一方で、日本企業との関わりも深く、技術の交流が活発に行われております。代表的なものでいえば台北101の施工や、台湾新幹線の技術支援などがあります。

しかし、日本人が台湾の建設業界で働く求人は限られており、実際には少ない状況が続いています。本記事では、台湾の建設業界の活況と日本人の転職・求人状況について解説していきます。

1.成長が著しい台湾の建設産業

台湾の建設産業の成長は、10年ほど前と比べて著しく成長しました。特に台北周辺の地域の新北、桃園、新竹あたりのマンション建設ラッシュは驚くほどです。

また台北市内の交通網MRTの延伸や、それ以外の地域の台中や高雄にもMRTやLRT(Light Rail Transit)が開通したりと、台湾の交通も飛躍的に便利になりました。

台湾のマンション建設ラッシュ

台湾では台北を中心とした北部地域、台中、高雄などでマンションの建設が進んでいます。その背景として、日本のように核家族化が進んでいることや、投資目的で購入する人が多い、といった理由が挙げられます。

また、以前と比べてインフラが整ったことで、新しく開通した駅周辺の開発が進んでおり、今後も建設の需要は高いことが予想されます。

台北MRTの延伸

台北の移動手段として活躍しているMRTは1996年の開通以来、現在でも延伸を重ねています。2017年には桃園国際空港と台北駅の間を結ぶ桃園空港線が開通し、ビジネスや観光などでも多くの人が利用するようになりました。

また環状線の建設も急ピッチで進んでおり、2020年には環状線の先駆けとして第一期区間(15.4km)が開通しました。MRT沿いの駅周辺にマンションやデパートなどが増え、今後も建設ラッシュは続くでしょう。

日本企業とも関わりが深い台湾の建築産業

台湾の建設業界は日本の建設業界とも深い関わりを持っています。日本の大手建設会社である鹿島建設は台湾の鉄道や発電所の施工、開発に多く携わっています。また、台北101や台北駅隣に施工予定の高層ビルは、日本の熊谷組グループが開発する予定です。

また他にも台湾高速鉄道や台北MRTなどの公共プロジェクトには日系現地企業の大林組、半導体プラントや工場などは清水建設が関わっていたりとさまざまです。このように日本と台湾の建設産業は昔から密接な関係を築いてきました。

2.台湾の建設業界の給与や仕事内容について

成長を続ける台湾の建設業界は、現在では台湾人向けの求人が大半を占めています。しかし、日本人が働く場合の給与事情や仕事内容はどのようなものがあるのか気になる方も多いかと思います。

この章では、昨今の台湾建設業界で必要とされている人材について解説します。

建設業界の月収は平均より高め

現在、台湾の平均月給は50,000元(約240,000円)前後といわれる中、建設業界の月給は平均より高めです。企業や配置されるポジションによっても異なりますが、50,000元〜100,000元(約240,000円〜480,000円)ほどといわれます。

さらに、建設関係の資格を取得すればより高い給与を得られる可能性があります。

日本で取得した資格は台湾でも通用するのか

台湾の建設関係の仕事をする場合、一般的には現地の資格を取得する必要があります。そのため、同等の資格を持っていたとしても、再度台湾で資格の取り直しが必要になるケースが多いでしょう。

建設業界の仕事内容とは

建設業界といっても仕事の範囲は広く、業務内容によってさまざまです。台湾ではどのような人材に需要があるのか、実際の求人内容を見ながら解説します。

【台北】現場監工※契約社員※-日商營造公司
https://www.reeracoen.tw/ja/jobs/17334

・給与:応相談
・土日休み。夜勤勤務。

こちらは日系企業の現場監督の求人です。工事の段取りの指導や、スケジュール管理、進捗管理が主な仕事となります。現場監督経験者で、かつ現地の台湾人の管理も必要となります。

【台北】品管工程師※契約制※學歷不拘※-日商營造公司
https://www.reeracoen.tw/ja/jobs/17381

・給与:45,000元〜65,000元(約216,000円〜312,000円) ・土日祝日休み。

製造業における品質管理のエンジニアの募集です。製造関係の品質管理の資格が必須条件になっており、専門的な分野の知見が必要です。

【新北】QC工程師(機電)日系工廠工程公司
https://www.reeracoen.tw/ja/jobs/17561

・給与:50,000元〜75,000元(約240,000円〜360,000円)
・賞与:2ヶ月分(変動あり)

こちらの求人は電気・機械工事の現場施工管理や品質管理、安全管理のプロジェクト管理など多岐に渡ります。また日本人マネージャー、現地従業員とのコミュニケーションも必要になってくるので、言語力も必須です。

以上の求人内容から、日本語や中国語がビジネスレベルで話すことができ、それに加え、現場経験が豊富な人材、または建設関係の資格取得保持者の人材を必要としている傾向にあると感じます。

雇用形態に関しては契約社員という形態でプロジェクト期間内での雇用となることが多いです。

3.日本人の転職求人情報について

台湾の建設業界の求人は前章でも述べたとおり、日本人向けの現地求人は現在少ない状況です。しかし、中国語が堪能だったり、日本での建設関係の業務経験などがあれば、積極的にチャレンジする価値はあるでしょう。

日本人が台湾の建設業界で働くには

道のりは長くなりますが、台湾支社がある日本の企業に転職してキャリアを積んだ後、駐在員として勤務することも台湾で働くための方法の一つです。地道な努力を続けていくことが大切です。

4.日本人の現地転職は厳しいが挑戦する価値もある

急成長中の台湾の建設業界は、マンション建設ラッシュや交通インフラ整備で日々躍進しており、求人自体は多いのが事実です。

しかし、資格を持っていることが前提の求人内容が多かったり、ビジネスレベルの中国語が必要であったりと、台湾現地で転職できる日本人はかなり少ないのが現状です。

日本人が台湾で働くには、中国語力の向上や日本での経験をアピールすることが重要となるでしょう。台湾支社のある日本企業で経験を積みながら中国語を学んだり、台湾の建設業で必要な資格について情報を集めたりと、キャリアのために知識をつけていくのも良いでしょう。

※2024年5月調べ 1元(4.8円)で計算しております。

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